実在する機体の塗装を再現してCondor3でフライトしたいと考えることもあるでしょう。
通常はどのスキンを選択しても垂直尾翼に搭乗パイロットのコンテストレジナンバーと国旗が自動で追加されます。
しかし、当該スキンファイル名の最後に「-CN-FL」の文字を記載すれば機体レジストリナンバー以外は自動追加されない姿になります。(一番目立つ垂直尾翼の再現度を増すことができます。)
上図のように赤丸内のような名前にすれば、垂直尾翼にコンテストナンバーと国旗が表示されなくなります。
上記はASK13のスキンで、有名な機体の塗装の写真をみて何となく作ったものを適用した例です。機体レジ番号(と表示色)を機体登録番号に変更すれば、ご覧のように実機に近い形でCondor3内にて操縦できます。マルチ環境だと同じファイルが各端末毎にインストールされている必要がありますのでご注意ください。(自分の端末からは独自に作った塗装が見えていても、他の端末からはデフォルトの塗装にしか見えない状態になる。)
機体の塗装をするには、GIMPを利用すれば、スキン用のDDSファイルが直接編集出来て便利です。
また、Condorの公式サイトでは各機体テンプレートがダウンロード出来るので、それを活用すると塗装しやすくなると思います。(今回の分ではASK13のフィレット部分の塗装に活用)
色を置く作業の前に、別レイヤーを作成してCondorからダウンロードしてきた機体のテンプレートを貼り付け、不透明度40%程度にした後に、元のレイヤーで作業すると良いと思います(追加したレイヤーは作業完了後に削除)。
比較用として、スキンファイルの最後に「-CN-FL」の文字が無い場合は以下のようになります。
今回のファイル(JA2151.ddsとJA2151-CN-FL.DDS)は以下をご利用ください。
当該ファイルを解凍して生成されるPlanesフォルダをCondor3のフォルダ内へ貼り付けてください。
ASK13の塗装として有名な、コウノトリ塗装のJA2399を作ってみました。
ファイル(JA2399.ddsとJA2399-CN-FL.DDS)は以下になります。
使い方は前回と同じく、当該ファイルを解凍して生成されるPlanesフォルダをCondor3のフォルダ内へ貼り付けてください。
適用例(JA2399-CN-FL.DDS)は以下の図を参照して下さい。
適用例(JA2399.DDS)は以下の図を参照して下さい。
今回は垂直尾翼のスペースが十分あるので、コンテストレジナンバーや国旗があっても不自然感は少ないです。