何ヶ月か前にMicrosoft Sidewinder Force Feedback 2を中古で入手して使っているのですが、時々スコスコって力が抜けることがあってやっぱり中古はちょっと使いづらいなと思ってました。それが一昨日ネット記事を見ていたらそれは元々の仕様だったようでグリップにセンサーが付いていてグリップを握った時だけForce Feedbackが働くようになっていたことを見つけました。
それで、グライダー乗りならおなじみのスティックの上端だけを軽く押さえて操縦しようとした場合なんかは全くForce Feedbackが効かないような作りになっていたんですね。加えてふと右手を放した時にForceが切れてしまって、それがスコっと抜ける感じになっていたのですね。これではグライダー乗りとしてはちょっと飛びにくいので早速簡単な改造をしてみました。
製品をよく見るとグリップの根元のところと上側にそれぞれ小さな穴が開いています。
よく見ると下側が赤外線ライト、上側が受光器?のようなので上側を厚紙を小さく切ったもの塞いでみました。そうしたら、ビンゴ👍。これで常にForce Feedbackが効いた状態になりました。この光の経路に障害物(指)があるとスティックを握っていると認識されていたんですね。
センサーを塞いでからは、離陸時には最初は実機同様にスカスカなものの舵が効くようになってからはぐぐっとスティックが重くなります。また先の写真のようにスティックの上端だけを押さえていた時にはモーターが動いていないので失速時に全くバフェッチィングが出てこなかった問題も改善されました。ジョイスティックはいつもPCにつなぎっぱなしなのですが、これからはFlight Simを使わない時にはモーターに余計な負荷をかけないようにスイッチ付きコンセントを使ってジョイスティックの電源を切るようにしたいと思います。
これまでこんな機能がついていることを知らなかったのは私だけかもしれないのですが、ヤフオク等ではまだまだ程度の良い中古品がでていますのでこれから入手される方の参考になれば幸いです。
Naoki