2月のタスクはC3用に作り直した四国シーナリー、Japan-Shikoku3を飛びます。C2の時から感じていたのですが、四国の地形は面白くて海風が吹くと微妙にリッジ風が吹いてきます。四国には中央構造線が走っていて、それに並ぶように幾重もの波のように東西に山が連なっています。どの山筋も切り立った急な斜面でもないし、高低差のある斜面ではありませんが、そこに海風が吹くと微妙にリッジ風が感じられます。Condorでこのリッジ風を飛ぶと速度は出せないし、エスケープルートを確保するのはなかなか難しいのでリアルな世界ではピュアグライダーでのフライトは難しいと思いますが、ぜひこの四国の風景をCondorで楽しんでください。
今回は機体は20m複座機を使います。Condorの3.1.0アップデートで複座機にまつわる不具合は解消されているようなので、オンラインでの複座搭乗もお試しください。なお、翼面荷重制限は50kg/㎡ですのでASG32Mi以外はフルバラストでも制限にはかかりませんが、単座のままだと少し翼面荷重が少ないのでCondorでは単独で操縦する場合でもバラストとして後席を載せるのをお忘れなく。
この新しいJapan-Shikoku3はこのJVSCのサイトからダウンロードです。Condor Updaterを使ってもインストール可能ですがテクスチャーは解像度の粗いSentinel-2版になるので、国土地理院版のテクスチャーを使いたい方は追加でJVSCのサイトからダウンロードしてTexturesフォルダを入れ替えてください。
Condor Club(Condor Updaterでインストールするのがお手軽です。)
https://www.condor.club/viewscenery/242/?id=622#zoom=0.7709482532177568&x=0.5&y=0.45&page=0
では、2月前半のタスク紹介です。
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サーバ名:JP Saturday Flight
サーバスタート時間:毎週金曜日 午後9時
リフライサーバ:翌日曜日 午前8時30分/午後1時30分スタート
Join Time:20分間 Airtowスタート(700m AGL)
シーナリー:Japan-Shikoku3
グライダークラス:20m MultiSeat (翼面荷重50kg/m2以下、スタートスピード170km/h以下、Bug Wiper使用可)
主なペナルティ;
Cloud flying 60 p/min
Airspace Entrance 100 p
High start penalty not started(制限高度以上の場合はタスクスタートとカウントしない)
Start speed penalty 1p/km/h(速度制限を超えてもスタート可、リスタートでペナルティはリセット)
Low finish penalty 1 p/m(制限高度以下でエリアに入った場合はその時をゴール時間として速度計算し、ペナルティを課される)
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2月7日(土)
グライダークラス:20m MultiSeat Class
スタート高度:1100m (MSL)
ゴール高度:100m (MSL)
タスク距離:155.7km
風(Base):137° 16km/h
Thermal Moderate
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高知龍馬空港をスタートして直後の第1レグは北側の山までたどり着けば積雲が湧いているのですが結構距離があります。タイミング良く手前に積雲があれば良いのですが、場合によっては最初のグライドで山までたどり着かないといけないので慎重なフライトが必要です。第二レグではリッジ上の積雲を辿って迷うことなく進むことが出来ると思います。初回は距離が短くてまずはお試しというところですが本、記事の冒頭に書いたリッジ風を感じながら飛んで見てください。
空域については高知龍馬空港のCTRがあるのですが今回は解除してあるので気にせずに飛び回ってください。
2月14日(土)
グライダークラス:20m MultiSeat Class
スタート高度:1100m (MSL)
ゴール高度:100m (MSL)
タスク距離:174.5km
風(Base):137° 16km/h
風(Weather Zone):221° 14km/h
Thermal Moderate
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豊後水道に面した宿毛VGP(Virtual Glider Port)から愛媛県をかすめながら高知県西部をぐるりと回ってくる174.5kmのタスク。スタートからTP1までは南西の風、それ以降は南東の風ということでいずれも海風が吹き込んできます。
今回もスタート直後の第1レグはタイミングが悪いと山までたどり着かないと積雲に当たらないので慎重に足を進めてください。また、最終レグは真っすぐ飛びたいのですがタスクライン上には積雲がまばらにしかなく、到達した時にサーマルが終わりかけていると途端に苦しくなります。微妙なリッジ風を掴みつつゆるゆると進むことを選ぶか、それとも少し遠回りですが海沿いに並んでいる積雲を辿りながら足を進めるか。さて、皆さんどのような選択をしますか。
今回も空域については特に問題はありません。
それでは皆さん、シーナリーの準備をお忘れなく。
Naoki_NT3
遅くなりましたが2月後半のタスク紹介です。
2月21日(土)
グライダークラス:20m MultiSeat Class
スタート高度:1100m (MSL)
ゴール高度:100m (MSL)
タスク距離:164.0km
風(Base):320° 23km/h
Thermal Strong
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サーマルはStrongの設定ですが日差しは2月の設定、どのくらいの強さになるでしょうか。さて、スタート前はR/Wのすぐ南の山の斜面に積雲が出てくるので曳航離脱後にすぐに向かうとよいと思います。積雲が消えてしまってもまたすぐに出てくるので上れないと思ったら一旦R/Wに引き返して着陸して様子を見てもう一度曳航を開始しましょう。CondorのRestartについて未定稿ですが思いつくままにRestartの仕方や注意点を書いて見ました。以下の資料が皆さんの参考になれば幸いです。
さて、今回は長いリッジのレースです。でも北風のリッジはちょっと難しいところがあります。風は北斜面に当たるのですが、日射は南斜面、そうすると積雲は稜線をちょっと風下側に外れたところに出やすくなります。稜線ギリギリだと風下側に振れるのはちょっと危険が伴いますので注意下さい。
最後のレグは50kmの長いリッジ、とはいえファイナルグライドなので稜線を飛んで行くわけではありません。ファイナルグライドのDDHはどうすれば良いのか悩みどころです。
なお、20m複座クラスはハンデつきです。性能のよい機体を選択した場合は他機をぶっちぎってゴールしないといけないのでがんばってください。
2月28日(土)
グライダークラス:20m MultiSeat Class
スタート高度:1200m (MSL)
ゴール高度:200m (MSL)
タスク距離:181.1km
風(Base):323° 24km/h
Thermal Moderate
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2月最後のタスクもリッジタスク。第1レグでは海沿いに出るところで風が少し強くなる予報です。Condor3になって斜面に下りてしまうと上れなくなってしまうことが多いので稜線と積雲の間に入るように速度を調整しながら飛びましょう。その他、北風リッジの注意点は先週のタスク解説で書いた通りです。
さて、第二レグはちょっと考えどころ。積雲をうまく辿りながら第3レグのリッジまでたどり着いてください。
さぁ、今月最後の四国リッジレースを楽しみましょう。
Naoki_NT3




