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Naoki_NT3
(@naoki_nt3)
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トピックスターター
 

このところWindows10がアップデートのおかげか少しさくさく動くようになったなぁと感じていたのでどこまで低いグラフィック性能でCondorのフライトができるか調べてみました。特にCondorでは使えないとされている内蔵型グラフィック(GPU)でどこまで使えるか考えてみたいと思います。

公式的な要求スペックとしては(1)CPU内蔵ではなくて独立したグラフィック機能がついているもの(2)このサイトでベンチマーク1000以上となっているもの(3)ビデオRAMが1GB以上であるものとなっています。

ご自分のPCのグラフィック機能の名前やビデオRAMの量を知るのにはCondorのSetup画面に入ると簡単に分かります。下につけた画像の赤く囲ったところを見てください。

(1)についてはnVIDIA ○○とかRadeon ○○とか書いてあれば内蔵型ではない専用品です。その他の場合はCPU内蔵型の場合がほとんどなのですが、最近の内蔵型グラフィックもそれなりに性能が上がってきているので少し制限があるもののそれなりに使えると思えるようになりました。

(2)についてはリンク先のページの左の帯のところにSearch Modelというリンクがあるのでこれをたどって自分のPCのグラフィック機能がどれだけの性能を持っているか調べることができます。下の画像の場合は「UHD 630」で検索すると見つかります。実はこれはMac Mini(2018)の竹バージョンなのですがCPU内蔵型グラフィックではあるもののスコアは1349と一応及第点になっています。

(3)ビデオRAMの量もSetup画面にでているのですが、CPU内蔵型の場合はこの画像のようにとても小さい(128Mb)と表示されています。しかし、内蔵型の場合はRAMはビデオボードについているのではなくメインのRAMを共用して使っていて最大でRAM搭載量の半分までを自動的にメインRAMから振り分けて使うのだそうです。私の感覚ではメインRAMが4GBだとちょっと苦しいけど8GB以上あれば何とかなるのではないかと思っています。また、内蔵型でない場合でもカタログ上でビデオRAMが1GBというときには、この表示では980Mbくらいと表示されて「BELOW MIN SPECS」と表示される場合があるのですがまぁ約1GBと言うことで問題はないでしょう。

と、ここまでグラフィック性能の見方を説明しましたので、私の持っているPCでCPU内蔵型グラフィックを使ってどのくらい表示ができるか紹介します。

「Mac Mini (2018)」
  CPU:i5-8500B@3.00GHz,
  RAM: 16GB,
  内蔵グラフィック:Intel UHD 630 (スコアは1349)

→これでScreen resolutionを1920x1080いわゆるフルHD、MSAAをDisableに設定した場合に他のGraphic Optionsを最高画質にすると35-50fps、すべて真ん中の設定にした場合は60-75fpsになりました。

「MacBook Pro 2015 retina」
  CPU:i7-5557U@3.10GHz
  RAM:16GB
  内蔵グラフィック:Intel Iris 6100 (スコアは880)

→こちらもScreen resolutionを1920x1080いわゆるフルHD、MSAAをDisableに設定した場合に他のGraphic Optionsを最高画質にすると20-30fps、すべて真ん中の設定にした場合は35-45fpsになりました。

 

さて、fpsとはflame per secondのことなのですが、私としては日本のテレビが30fpsであることを考えると、フライトシムを楽しむには最低限30fpsを確保しておればテレビみてるのとなんら変わりはないので問題はないと考えています。4Kテレビは60fpsなのでそれ以上でたらもう完璧といえるでしょう。アクションゲームや戦闘ゲームではさらに細かく反応しないと勝ち負けに影響するようですが、グライダーの場合はそもそもかじを切ってからの反応に時間がかかるのでコンマ何秒なんかは気になりません。

そう考えると、さすがにIris 6100では画像落としてもぎりぎりというところ、UHD 630くらいあればCondorのSetup画面でBelow Min Specsといわれてもフライトを楽しむことはできると思います。

ただし、いくらVIDEO RAMはメインRAMと共用して自動調整されるとは言え、ちょっと無理をしているようなのでグラフィックへの負担が大きくなってしまった場合は急に落ちてしまうことがあるので、そのあたりは割り切る必要があります。例えば、オブジェクトがかなり多く詰め込まれているオーストラリアのシーナリーは読み込みの途中でブルースクリーンがでてソフトがクラッシュして落ちてしまいますし、その他にも積雲が多かったり多くの機体が同時に飛んでいる場合もかなりグラフィックへの負担が大きくなります。

ということで、今回のまとめとしては、お手持ちのPCがCPU内蔵型グラフィックしかない場合でもこちらのサイトの調べてみてスコアが1000以上あって、PCのメインRAMが8GBあるようでしたらCondor試してみてもよいと思います。

皆さんのところでは、どのくらいのグラフィック性能のPCで楽しまれていますか?私はこのくらいのPCだけど楽しく飛べてるよといったこと、どしどしこのトピックへの返信で教えていただけるとありがたいです。

(Condorのグラフィック設定については以下のリンクから)

    グラフィック設定(1)Video options

    グラフィック設定(2)Graphics options

 

Image

 
投稿済 : 29/11/2021 12:23 am
(@susumu_324)
投稿: 11
メンバー
 

NVIDIA Quadro T1000

Quest2サポート対象外ですが、普通に使えています。

 
投稿済 : 19/12/2021 9:30 am
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