まずは四日目の結果とこれまでの総合順位です。
今回のトップはNGSさん、UTさんの連勝ストップです。レース終盤はNGSさん、GD5さん、YZRさんの三人が三つどもえのデッドヒートを繰り広げ、ファイナルグライドでNGSさんがGD5さんを追い抜いてのトップフィニッシュでした。UTさんはスタート直後にネット切れになってしまい、その後は自分のPCで単独飛行となりましたが、集計で第四位であることが判明。残念ながらUTさんは4連勝を逃してしまいました。
総合順位をみてみると、UTさんのトップは変わらなかったものの二位グループとの差が少し縮まっています。その他、少しずつ順位が入れ替わっています。
では、四日目のレースを振り返ってみましょう。
風は西風、第1レグと第二レグと同じような向きに山脈があり、それぞれの峰の上には雲が連なっていてプラスが比較的強くなっていることが予想されます。一方、タスクラインとは少し離れているのでそれらを使うのか使わないのか。さらにTP1付近は高層雲が多くサーマルが弱まる予報、逆にTP2付近では空はクリアになりサーマルが有れば少し強くなっていることが予想されます。
スタートはいつものようにUTさんが先頭でスタート。レガッタスタートでは遅くスタートすると時間のロスになるだけです。このアジア予選では初戦から随分遅れてスタートする方がいらっしゃいますが、出来るだけゲートオープンに合わせてスタートできるようにスタート前の高度調整をして下さい。競技は既にその時点で始まっているといえます。
第1レグはタスクライン上にクラウドストリートが見えつつも、手前では東側に大きくタスクラインから離れるもののその後TP2に近づいて行く山並みがあってしっかりとした積雲が稜線の上に並んでいます。どちらを使うのかというところで早くも二手に分かれます。
しかしその後、東側の山並みがタスクラインに近づいてきたところではほとんどのパイロットがこの山並みの積雲を使おうと集まってきます。
TP2にたどり着いてみるとどうやらその付近はブルーな状況、さてどうするかというところでまた二手に分かれます。先行してタスクラインより東にある山並みに向かったのはNGSさん、YZRさん(あとでフライトトラックを見てみるとUTさんも同じ選択をしていました。)他の人は元の山並みまで戻って行きました。元の山並みへは風上方向へのフライトですので山のリーサイドの沈下に嵌まらないよう、高度管理に注意が必要です。
その後、西側の山並みから続々と東側の山並みに各選手遷移してきますが、先行したNGSさん、YZRさんにGD5さんが追い付き、以降三つどもえのデッドヒートとなります。
TP3の辺りではGD5さんが先頭を走りますが、じりじりとNGSさんがその差を縮めついにTP4の手前でGD5さんを追い抜きます。
最後はそのままNGSさんがトップフィニッシュ、次いでGD5さん、YZRさんがフィニッシュしました。
今回のタスクはそれぞれのステージで色々な選択肢があって他機の様子を見ながら最善のルートを皆が追いかけていってスピードを上げることが出来たのだろうと思います。それによりトップ3の速度が140km/h以上になったのだろうと思います。一方、スタート直後にネット切れとなってそれ以降単独飛行となったUTさんに取っては参考になるフライトが全くないことから速度が思うように上っていなかった要因の一つになったのではないでしょうか。
さて、アジア予選も残り2レースです。このままUTさんが逃げ切るのか、それとも後続の選手の追い上げがこれをひっくり返すことが出来るか。参加登録をしたものの、まだレースに参加していない方は何とか都合をつけて残りの2レースに参加いただければありがたく思います。
よろしくどうぞ。
Naoki_NT3











