11月はAjdovščina飛行場を使います。ここはユニークな航空機を製造するPipistrel社の本拠地。Condorでも飛行場内の工場らしき建物にPIPISTRELと描いてあったり、その前に同社製のside-by-side 2 seaterのTaurasが駐機していたりとオブジェクトが作り込まれています。R/Wは08/26。所有者はスロベニア国防省なのですがAeroklub Josip Križaj Ajdovščinaが航空スポーツ活動をすると言うことで借り受けているようです。
飛行場のすぐ北側には切り立ったリッジが有るので南西方向の風が吹くと積雲が湧いているのですが、タスクが終わって北側からR/Wに帰ってくる時にはこのリッジを越えてこないといけないのでファイナルグライド時に高度をどのくらい余裕を持たなくてはいけないのか注意が必要です。
Pipistrel社HP
https://www.pipistrel-aircraft.com
Airport Ajdovščina情報
https://www.aeroklub-jk-ajdovscina.si/joomla/index.php/en/about-aeroklub/general-information
それでは各週のタスク紹介です。
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サーバ名:JP Friday Flight
サーバスタート時間:毎週金曜日 午後9時30分
リフライサーバ:翌土曜日 午前8時30分/午後1時30分スタート
Join Time:20分間 Airborneスタート(1200m AGL)
シーナリー:Slovenia3 (Condor3のデフォルトシーナリーです)
グライダークラス:Club class(第一週、第三週、第5週)、Standard Class(第二週、第四週)
主なペナルティ;
Cloud flying 60 p/min
Airspace Entrance 100 p
High start penalty not started(制限高度以上の場合はタスクスタートとカウントしない)
(なお、スタート速度制限はありません。)
Low finish penalty 1 p/m(制限高度以下でエリアに入った場合はその時をゴール時間として速度計算し、ペナルティを付加する)
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11月7日(金)
グライダークラス:Standard Class
スタート高度:1300m (MSL)
ゴール高度:300m (MSL)
タスク距離:169.9km
風(Base):235° 16km/h
Thermal Moderate
Condor Club
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11月第一週、少し難しいタスクになりましたが試しに飛んで見て結構楽しかったのでこのまま使います。南西の風なのでR/W北側のがけのところに積雲が湧いているのですが、TP1に向かってその先の台地の上には積雲が見当たりません。20kmくらい向こう?の山に近づかないと積雲がないのですがどうしましょう?回り道をしながら少しずつ近づいて行くのか、それとも真っすぐ最短距離を目指すのか。目的地までの見下げ角の変化やフライトコンピューターのEfficiency(L/D)の数値を見ながら最適速度を考えながら飛んでみてください。
さて、第二レグは山の中に入って行きます。積雲は高い山にかかっているので乗り越えるのは難しそう。そのまま抜けられるルートは有るのか?地図と実際の地形を見比べながらTP2にたどり着いてください。
なお、この記事の最初に書きましたがR/Wの北側には切り立った崖が有ったことをお忘れなく。
空域については最終レグのところに1000FTの区域が有りましたが今回は解除してあるので特に心配する空域はないと思います。
11月14日(金)
グライダークラス:Club Class
スタート高度:1300m (MSL)
ゴール高度:300m (MSL)
タスク距離:143.7km
風(Base):235° 16km/h
Thermal Moderate
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第二週はスロベニアから西に向かい国境を越えてイタリアに入っていきます。TP1,TP3のあたりの空域は今回は解除してありますが、RonchiのCTRとGorizia市内の地上からの空域に注意してください。特にRonch CTRはTP3に向かうタスクラインがかすめているので要注意です。
タスクは意外と距離が有って、サーマル強度にもばらつきが有るのでもたもたしていると結構時間がかかります。Condorでは大きな積雲の方がサーマルも強いのですがコアがどこにあるのか分かりにくくて探索が必要な場合が有ります。コアにヒットしないからといって通り過ぎて小さなサーマルで粘る羽目に陥らないよう注意してください。
ところで、TP3の南西5kmほどのところに星形の城塞都市として有名なパルマノーヴァの町が有ります。上空からもよく判るのでお見逃し無く😉。一度行って見たいですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/パルマノーヴァ
では、後半はまた後ほど。
Naoki_NT3
さて、遅くなりました。後半2回のタスク紹介です。
11月21日(金)
グライダークラス:Standard Class
スタート高度:1300m (MSL)
ゴール高度:300m (MSL)
タスク距離:150.4km
風(Base):301° 14km/h
Thermal Moderate
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第1レグは追い風成分が強いレグですが、積雲の間隔が広いので飛行経路と速度は慎重に選んで飛びましょう。また、第2レグも地表が凸凹していて雲底高度が相対的に低いので注意が必要です。TP2は山の上にあるので真っすぐ突っ込んで行ってもたどり着くのは難しいです。また、第2レグタスクラインの南東側には1000FT以上の空域が有るのでそちらに回り込ん場合は注意が必要です。最後の第3レグは積雲が多く見られるので飛びやすいと思いますが、ゴール手前の台地をどのように対処するのか思案のしどころです。高度を稼いで乗り越えて行くのか、はたまたどちらかに回り込んで行くのか、皆さんはどのような選択をするのでしょうか。
11月28日(金)
グライダークラス:Club Class
スタート高度:1300m (MSL)
ゴール高度:300m (MSL)
タスク距離:126.9km
風(Base):137° 17km/h
Thermal Moderate
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11月はタスクの攻め方としてはどれも同じような攻め方のタスクになったと思います。積雲の間隔が広く巡航時にはL/Dを考えながら速度を調整したり、地形を見ながらエナジーラインをさがしてみる、少し遠回りになっても積雲を辿って行くといった飛び方が必要になったのではないでしょうか。今回も前半戦が難しいところ、うまく切り抜けてください。
まずはいつものようにR/W北側の台地で高度を稼いだ後にTP1に向かってロンググライド。遠くに見える積雲に届くように飛ぶにはどうすれば良いか、速度とエナジーライン(沈下率)を考えながら進んで行きましょう。何とかTP1付近にたどり着いたら地形と風の向きを考えながら微妙な斜面風を捉えてTP1に向かいます。場合によっては弱い斜面風にしばらくの間しがみつかないといけないかもしれませんが、我慢していると積雲がトリガー上空に再び現れてきます。苦しい時には斜面に激突しないよう慎重に旋回(あるいは8の字旋回)しつつ、回りの状況を良く観察してください。
なお、なかなか思うように飛べなくて不時着を意識することも有るかと思います。CondorがV3になって、高圧電線が張り巡らされていたり、建物があちこちに立っているのでこれまでのように簡単に不時着をすることが出来なくなりました。Condorのフライトをしながらも、高度に余裕がなくなってきた時には不時着場を意識して地上の様子を観察しながらフライトを続けてください。クラッシュランディングしてしまうとポイントは0点ですが、セーフランディングをしてちゃんと距離点を獲得しましょう。
Naoki_NT3




