ASG29-18用の翼面荷重48㎏/平方メートル時におけるフラップリングを元のファイルを回転させて作ってみました。
ASG29Es-18でも同じフラップリングで利用できます。
翼面荷重を変更してフライトする場合、各機体での設定がこのファイルで本当に良いのか、フライト開始前に確認してください。
デフォルトでの各機体のフラップリングは最大翼面荷重(最大離陸重量)の設定になっています。本来なら水バラストの量に比例した翼面荷重や、離陸重量に合わせて都度設定するはずですが、現在のCondor2では変更できないようになっています。外部ツールのCoTASAを利用して、各フラップの速度設定をおおよそで合わせています。
そのまま作業を放棄し、布団を被って「全て見なかったことにしよう。」
結局気になって眠れないので、まずはネット検索で飛行規程を入手。運よくその中にフラップ設定の記載箇所を見つけて、最悪は実機に寄せる方針でCoTASAを使ってフラップガチャガチャしながら何度もテストフライト。
どうやら翼面荷重48㎏/平方メートルの設定時はASG29Es-18側が(主観で)実機に近い感じのフラップ指示が出てる(気がした)。
次はCondor2で性能に差がある可能性を求めてCoTASAの指示は無視して2機種を何度か乗り換えてテストフライト。違いなんてよくわかりませんでした。
それじゃCoTASAはどうなってるの?ってデータ確認。ASG29-18の最小離陸重量がなんか変な値。Condor2での最低翼面荷重から最小離陸重量を求めてCoTASA_dataを修正したら、CoTASAのフラップ指示速度が2機種で一致するようになった。
あとは今まで通りで改変フラップリングを仕上げました。
最後にそのCoTASA_data.txtの修正箇所はASG29-18のREF_MASSが393だったら360へ。
もしくは下記をコピーしてASG29-18の行ごと上書きしてください。
ASG29-18=270,207,360,600,50,L,90,6,95,5,100,4,118,3,160,2,195,1
また参考にした飛行規程のフラップ設定内容は以下の図になります。