調べモノをしてる最中でしたが、その過程で良質な文章(英語)を見つけました。
念のためにPDF本体をこちらにも張り付けておきます。
題名が「Just a little faster, please」とあり、脱初心者もしくは中級者向けの、サーマルとMacCready値設定の考え方についての文章になります。元文章は恐らく機関誌か雑誌に掲載されたもので、それを再編集抜き出したもののようです。またかなりリアルフライトに寄った内容となっていますが、バーチャル世界であるCondorでのフライトにも十分生かせると思われます。
急ぎ、いつもの勝手な日本語翻訳で申し訳ありませんが導入部の1ページ目だけ日本語化しましたので、どんな内容か各自で判断できるとおもいます。
ただ、この後続く表やグラフにはFeet,Knot基準なので少し換算が面倒に思えるかもしれません。
MC値なんて、スタート前のサーマルコンディションを様子見して数値を決定、あとはファイナルグライドになるときまで意識しないモノでしたが、この文章を読んで現在高度によってMC値をもっと小まめに調整する必要性を感じました(そしてグルグル回してMC値を素早く調整できそうなロータリーエンコーダのスイッチが欲しくなる)。
主に、毎週のレースで最下位近辺が定位置である自分の為の内容ですが、同じような悩みをお持ちの「脱初心者」を目指される方がいらっしゃいましたら、どうぞご活用ください。
PDFの題名で検索したら、偶然にも他のページにも同じ文章があり、しかもこちらは単位がMKS単位に換算された内容でした。
あと、著者がJohn Cochraneであることが確認できます。念のためにこちらにPDFを添付します。
(需要はほぼ無い少ないでしょうが)もし全文日本語訳する事があるならこっちのPDFを主にすると思います。
Haraskyさんありがとうございました。
とても興味深く読みました。(と言っても小生の英語力では半分くらいしか理解できませんでしたが・・・)
Mcの設定値は、うんと低くなったらさすがに小さくしていましたが、高度によって細かく変更したほうが良いみたいですね。それと、そもそも、設定値が今までは高すぎたのかもしれないと思いました。
あと、僕はクルーズのときにバリオに合わせてスピードを調整していたのですが、これはほとんど効果がないようですね。
補遺
サザンイーグルソアリング社ページのPDFが単位換算がMKSに整っていて読みやすいのですが、その中で「これも読んでね」と書いてあったURL先には辿り着けない問題が発生してました(近年このパターンが多くて結局有用な情報にたどり着けない)。
ドキュメントの表題「upwind_and_downwind.doc」で検索かけたら以下のページで、その文章らしいものを見つけました。
https://www.letiskoholic.sk/2011/06/proti-vetru-a-po-vetru/
(上記ページの一つ前の投稿内容は、今回のJust a little fasterの記事がやっぱりありました。)
ページを見たらスロバキア語でした。元の文章はきっと英語だったはずですが、ローカライズされた文章。自動翻訳された文章は多少おおらかな気持ちと少し多めの想像力で読んでください。
Google翻訳の日本語訳ページは以下からどうぞ
要点は、風上側に向かうレグならMC値を少し上げてスピード上げて飛び、風下側に向かうレグならMC値を下げて慎重に飛ぶことを説いています。
偶然にも私がこちらに文章を紹介したタイミングで本家フォーラムでも「How to Fly and WIN online races」と題した内容が投稿されていました。どうしても掲示板だと話題がブレがちになってしまってますが、結局のところはこの度紹介した文章の内容に凡そ沿うような形で議論が進んでいるようです。
https://www.condorsoaring.com/forums/viewtopic.php?f=30&t=21989
今回紹介した文章「Just a little faster」の日本語翻訳版は、できれば、またこちらに投稿すると思いますので気長にお待ちください。
Haraskyさん、upwind_and_downwindの元データ見つけました。
John CochraneさんのホームページにSoaring関係のリンク集がありました。mhtファイルで掲載されています。
https://www.johnhcochrane.com/about/soaring
このかた、調べてみるとなかなか面白い方のようですね。スタンフォード大学経営大学院の教授もされている著名な経済学者でありながら趣味のグライダーでも競技会で活躍したり先に紹介されたような文献を出したりとオンオフ両面で活躍されている方でした。面白いことに本職の経済学においては行動経済学や保護主義的な取り組みに批判的な立場をとりながら、一方で趣味のグライダーではパイロットは何気に危険な行為に走りがちだから安全サイドのルール決めが必要とといていておかしいじゃないかとCochrane氏をケーススタディの対象とする論文が出されていたりします。有料文献だったので結論がどうだったのか判らないのですが、そこまでオンオフの両面で有名な人というのはすごい人だと思います。
https://www.jstor.org/stable/26754428
さて、CochraneさんのSoaringページ、いろいろとためになる資料があるようですので少しずつ読んで行こうと思います。
Naoki_NT3
@kon 理論上はそれ(クルーズモードのバリオの針を追いかけて細かく上下)が最適解だと思われます。ただし多少の速度差は大きな差にならない。しばらく飛んで様子見して、クルーズモードの小さく上下するバリオの位相が操縦桿の上下と逆位相になる様なら、やらないほうが良い。但し、大きな上下の波が来たときには対処すべき、特に大きな沈下帯に入ったのを確認した時は、バリオの針に合わせて早急に加速するべき。その大小を決める基準が現在設定している(現在高度の上下、風上風下どっちに向かってるか、今までの出会えたサーマルの強さ等から判断した)MC値となる。
あとこの書が現実の飛行についての話なので、勝負に夢中となり、ファイナルグライドで届かなかったパイロットを戒める方向に傾斜していると思います(O/Lや不時着で機体壊すコスト、人的損害時発生時のコストが大きすぎるから極力避けようとしている)。
「Just a little faster」の文章が3種類ほどバージョン違いがあり、言い回しが少しずつ異なっていて迷いました。
しかしNaoki_NT3さんに教えて頂いた、筆者であるJohn Cochraneさんのホームページに、「こちらのバージョンが優れている」と書いてあったので「Just a little faster new」の文章を元に日本語翻訳を進めます。
日本語翻訳版は、進捗半分程度ってところです。
残りも翻訳できれば、またこちらに投稿すると思いますので気長にお待ちください。
先にお知らせしたCochraneさんですが、2024 Open Class Nationals Day6でトップの成績でゴールしてました。
大学教授でいてレースにでればトップがとれるパイロットというのはすごいなぁと思います。McCreadyさんもマクレディーリングを発明して国内レースで3回の優勝、世界大会でも1度優勝していて、グライダーレースは単に経験と勘だけではなく、しっかりとした理論を元に判断をする事が必要なんだなと思います。
Naoki_NT3







