KGC2023､熱戦が続いています。上位陣が熱戦を続ける中､ひとり連勝を続けるYZRさん。２番手以降の選手の追い上げが楽しみです。

さて､後半戦はスピードタスク２本､AATタスク１本。以下､後半戦のタスクの紹介です。

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
2月11日､１２日（KGC 2023 Day4）
タスク：スピードタスク 154.1km
　韮崎滑空場→入笠山→光岳→富士川滑空場
スタート高度：1,500m（海抜）以下
ゴール高度：200m（海抜）以上

第４戦はスピードタスク。南アルプス縦走（？）です。どうやら風は西の方から吹いてくる予報。リッジで飛べそうなのですが､日本の山は稜線が複雑で入り組んでいるので注意が必要です。どういうラインを抜けていくのが良いのか作戦を練っておきましょう。

2月1８日､１９日（KGC 2023 Day５）
タスク：AATタスク 144.6km（最小71.6km､最大230.0km）設定時間：90分
　松本空港→小諸駅（半径25km）→青木湖（半径20km）→長野滑空場
スタート高度：1,800m（海抜）以下
ゴール高度：500m（海抜）以上

さあ､大会２本目のAATタスクです。東へ西へと山を越えてどこまで奥深く飛べるか。風向きが気になるところですが当日までのお楽しみ。

2月２５日､２６日（KGC 2023 Day６）
タスク：スピードタスク 153.4km
　鬼怒川滑空場→華厳の滝→筑波山山頂→関宿滑空場
スタート高度：1,300m（海抜）以下
ゴール高度：200m（海抜）以上

さぁ､最終戦は鬼怒川滑空場を出発して関宿滑空場まで飛んでいきます。第一レグは風向きによってはしっかり高度をとってから向かわないと苦しくなるので注意が必要です。続く第二レグは約８０ｋｍと長いのでタスクラインから大きく離れないよう､またジグザグコースになって無駄な距離を飛ばないよう､自機の高度に注意しながら積雲を選んでいきましょう。さて､大会の勝敗は如何に？皆さんの健闘をお祈りします。

Naoki_NT3

Japan Virtual Soaring Club