2月はサーマルをうまく繋いで飛ぶとタスクを達成できるのですが、サーマルの位置が欲しいところになくて考え所の多いタスクになっていたのではないかと思います。タスクセッターとしてはStandard Classを念頭に作っているので、L/Dが抜群に高いEB29Rでチャレンジというよりは色々な機体でチャレンジしていただけるとうれしく思います。なお、ご指摘いただいたように2月後半にサーバートラブルでチャレンジできない期間が発生していたこと改めてお詫び申し上げます。
さて、3月のタスクを紹介します。今回はスイス南部のLocamoを起点として国境をまたいでイタリアのVergiate、Premana Chiesaを回ってLocamoに帰ってくる三角タスクです。スタート直後に谷を抜けると前半はサーマルで飛びますが後半は山に入っていきますので斜面の向きや高さを考えながら作戦を立ててください。特にTP2のPremana Chiesaは谷の奥にある小さな村ですので標高はありませんがそれなりに高度を持ってから通過しないとその後が苦しくなるので注意が必要です。なお、今回は南東の風11km/h、風は少し弱いのでリッジへの過度な期待はご注意下さい。
タスクサーバ名:JVSC Monthly Challenge
シーナリー:AA2
グライダークラス:All
スタート高度:1300m(海抜)
ゴール高度:300m(海抜)
タスク距離:162.9km
フライトログのアップロードページはこちら
それでは3月も皆さんのチャレンジをお待ちしております。
Naoki_NT3
NOXさんが時々K8を使われていたのはそういう理由だったのですね。ターンポイントヘルパーは何kmで設定するといいでしょう?ご希望の用途だと最大の30kmが良いでしょうか。
私としてはCondorのコックピット内でニーボードをつけてそこに地図を表示するような仕組みを作ってくれると嬉しいなと思っています。VRを使っているときにはオーバーレイでXCSoarなどを表示することができるので何か適当な画像表示アプリを見つけてくればよいだけですが、地図を動かしたり拡大縮小するのが面倒なのでCondor本体へのビルトイン機能として付けてくれるといいなと思っています。そうすればno PDAタスクがもっと気軽にできるでしょう。
ともあれ特に御異存なければMonthly Challendeでは4月から30kmで設定してターンポイントヘルパーを設定するようにしてみます。ソアラ―でリアリティを求める人は使わなければよいだけですから。
Naoki_NT3
@naoki_nt3 機内に地図を表示させてフライト可能なのは現状アクロ機のSwift S1ですね。コンドルゲームファイルのSwiftS1フォルダ内にある「Aresti.dds」ファイルを自作マップに上書きすれば機内で地図が確認できます。ただその解像度512x512ピクセルという小ささが最大の障害になります。
アクロ機のSwiftS1はオーディオバリオ無しかつPDAなしですので、サーマル旋回でさえ集中力が必要なフライトとなってしまい、上級者か余程の物好きパイロット向けフライトになると思います。