先日のマルチJP Sat. Flight 8月のフライトにて少し話題にあがった、吉野川サービスエリア近くの滑走路っぽいものについて調べていたつもりだったのですが、その近くの地域(徳島県美馬市美馬町喜来市)で少し面白い話を見つけました。
https://nishiawa.blog.fc2.com/blog-entry-517.html
要約すると、悪天候にて岩国に向かう途中だった米軍艦載機が河川敷に強行着陸。怪我人なし、飛行機も良好だったので、現地で簡易滑走路を地元の人の協力で作り、約1か月後に当該遭難機は無事離陸し帰還。
その簡易滑走路は河川工事で堤防となってしまい、現在ではその面影などは一切なくなってしまったようです。下記URLの地元企業ホームページにも同じお話がありました。
http://kitaoka-group.com/episode/?p=16
Condor2にゲームならではのフレーバーテキストを入れるような所はないと思いますが、そんな過去の出来事由来のバーチャル滑空場があっても良いかもと思いました。
haraskyさん、いつも面白い話題をありがとうございます。
航空関係ではないですが、徳島には他にも面白い国際交流の話しがあって、第1次世界大戦の時に捕虜収容所のドイツ人がベートーベンの第九の演奏をして今も交流が続いているそうです。何でもこれが日本で初めて第九が演奏された時とか。以前ブラタモリで紹介されていました。
https://www.city.naruto.tokushima.jp/contents/daiku/about.html
さてさて、昨日少しお話した滑走路らしき場所はこのリンクからGoogle Mapを覗いてみて下さい。
長さで500mくらい、幅は17mくらいなのですが、微妙に弓形になっているのでCondorではちょっと使いづらいですね。滑走路でないとしたら何でしょう? 🤔
Naoki_NT3
@naoki_nt3 結論から言えば、堤防でした。下記国土交通省のPDFからおおよその事業内容が確認できます。
比較的最近になってからの工事のようで標高データには反映されてないけど、しっかり盛土された堤防のようです。
余談次いでに、少し古い航空図が手元にあるのでぼんやり眺めていたら、松山空港近くにグライダー滑空場の印が見えました。
簡単に調べると、以前には「重信川滑空場」というのがあったようです。現在は模型飛行機の飛行場として利用されているようです。
https://airfield-search2.blog.ss-blog.jp/shigenobugawa-griderfield
昔、高知大学にも航空部が有ったので四国のどこかでグライダーが飛んでたんだろうなと思っていたのですが愛媛県に有ったのですね。ひょっとしてと思ったのですが、以前Haraskyさんが仮想滑空場の候補地として推薦いただいていたうちの一つがちょうど川の対岸にありました。少し悩んだのですがまぁ松山空港が近いからと外してしまいました。せっかくですので次回アップデートの際にはGlider界の記憶にとどめられるようVGPではなくGPとして追加したいと思います。情報ありがとうございました。