今日のフライト中のDiscordでラダーの使い方の練習はどうしたらいいだろうかという質問があったのですが、40年ほど前に実機グライダーに乗っていた時に「レイジーエイト」という科目を練習したことを思い出しました。
日本滑空記章の銅賞試験の科目にも「最大30度バンクレイジーエイトが出来る」という項目があります。Google上で調べてみてもやはり三舵の調和を練習するのに良いと書かれていますね。
まずはグライダーのレイジーエイトについてウェブ上で書かれたものはないかなと思って探したのですがなかなか見つからなくて、動力機の飛び方ですがフライトシマー向け?の以下のサイトを見つけました。グライダーの場合、プロペラのトルクなんてのは考慮する必要なのでそこは割愛して読んでみて下さい。
Youtube上にはグライダーでの練習風景の動画がありました。
曲技飛行の科目としては本当に8の字を書くように同じ位置にとどまる様ですが、私が習った時は180度旋回を繰り返して風下に流されている形で、翼端方向に目標点を定めて正しく180度旋回をしながら三舵の調和をとることが肝だったと思います。
Condorのタスクで速く飛ぶのにいろいろなテクニックや作戦がありますが、まずはサーマル上昇率をしっかり取れないと話が始まりません。そのためにはいかなるマニューバーにおいても三舵の調和が取れることが重要で、これはいつまでたっても常に精進していかないといけないですね。
。。。と、偉そうに書いてしまいましたが、残念ながら私は教育証明をとっていないので、「レイジーエイト」の練習の仕方がうまく説明できません。どなたか書き込んでもらえませんか?
Naoki_NT3
練習機じゃ退屈だ、高性能機でレイジーエイト練習したい!、という要望の可能性も考えてネット上に出回っているJS-3のフライトマニュアルを確認したのですが、マニューバー開始推奨速度とフラップポジション、想定されている最大荷重Gしか記載がなくあっさりしたものでした。
ご参考までに。