Condorで計器盤を別ウインドウ(あるいは別モニタ)に表示できるプログラムであるFree Condor Instrumentsを「Condor Russian Center」コミュニティ内にて現在も配布されていることが確認できました。昨今の国際情勢で暫く繋がらなかった時期もあった気がしましたが、2023年9月時点では正常に見えました。必要な方は早めに確保しておくと良いと思います。
活用方法例については本家フォーラムの下記URLのスレッドを参照してください。
https://www.condorsoaring.com/forums/viewtopic.php?t=19433
参考までに、同様機能の市販プログラムについては下記URLを参照してください。
https://rcsimulations.co.uk/Panel-Builder-Condor-Download-298
私はこのFree Condor Instruments (FCIS)をCondor1の時には良く使っていて、第二画面またはLANでつながった別PCにきれいな計器画面を表示することが出来たので結構気に入ってました。こんな感じの画面で、画面サイズや各計器のレイアウトは自由に作ることが出来ます。Haraskyさんのリンク先にある写真はちょっと違うようですが、SimKitsなんか買わなくてもパネルの裏側にモニター貼り付けて計器の穴から計器が見えるようにするとそれらしくコックピットが出来ますね。
このユーティリティの優れているところはCondor1では機体を選択すると自動的に速度計にフラップリングとVneが表示され、さらにVneを表示する針が高度に合わせてTASで示してくれるというところ。でも、残念ながらCondor2になってこの機体名の読み込みが出来なくなって使い勝手が悪くなってしまいました。私のほうでもVRを使うようになって今では全然使っていないですが、モニター画面でCondorを楽しまれている方には結構魅力的なユーティリティではないかと思っています。本家フォーラムでも機体名読み込み問題は解決できていませんでしたがどなたか上手い方法を見つけてくれたら使い方を考えてみようかなと思ったりしています。
それからPanel Builderのほうも一つ前のバージョンのものを購入して使ったことが有るのですが、速度計のフラップリングが全機種揃っていないのが残念なところ。さらにバリオにMC値が表示されないことやクルーズモードとバリオモードの表示ができないのが玉に瑕といったところです。新しいバージョンでは毛糸の表示がついたのですがものすごく変な動きをするので全く使い物になりません。元々はMSFSやPrepar3Dなどのために作ったものにちょっと手を加えているだけなのでユーザーが少なすぎて全然改良する気もないんだろうなぁという感じがします。
以上、ご参考まで。
Naoki_NT3
これは楽しそうですね!ご紹介ありがとうございます。
試してみてまた感想などお伝えしようと思います。